遊技機の入替え競う「iスポーツ日本シリーズ」開催、《SuperD’station》の大島選手が優勝賞金100万円を獲得

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優勝した大島北斗人選手(右から2人目)にプレゼンターとして優勝賞金を手渡したニューギン・アドバンスの金海晃和代表取締役専務。

一般社団法人日本iスポーツ機構は12月7日、都内墨田区のすみだパークプレイスで、遊技機入替えのスピードと精度を競う全国大会「i-1 GRAND-PRIX 日本シリーズ2024」を開催。数秒単位という僅差で勝敗が分かれる激戦を勝ち抜いた《SuperD’station前橋大利根店》の大島北斗人選手が優勝に輝き、賞金100万円を獲得した。

当日は、18法人から事前の入替検定2級を取得した47人が参加。第4回目となる今大会では、ニューギン・アドバンスのスマート遊技機専用島『セルフリムーヴ』を用いて、設置されているパチスロ機『スマスロサラリーマン金太郎』(EXCITE製)からパチンコ機『パチンコシュタインズ・ゲートL2-K』(ニューギン製)に入替えるまでのタイムを競いあった。

優勝した大島選手は、「最初は緊張していたんですが、試合が進むに連れて楽しくなってきました。ビス1本留めるにもタイムロスの原因に繋がったりするので、そこを突き詰めていくという競技の奥深さを感じました。優勝賞金は筋トレのグッズに使いたいですね」と喜びを語り、競技に採用されたスマート遊技機専用島『セルフリムーヴ』については、「パチンコとパチスロを簡単に入替えられることで、島構成の幅が拡がるということを競技中にも感じていました。時間的にも慣れてくれば1分30秒とかで入替えできると思います」と簡単にフレキシブルな島構成を行うイメージを膨らませていた。

大会後の取材に応じた日本iスポーツ機構の田口智義理事長は、「出場企業も増え、会場も大きくなり、ここまで大会を継続してきた効果を感じています。メーカー様のご支援のもと、入替え作業の得意なスタッフの方々に、スポットライトが当たる大会が今年も実施できたことを嬉しく感じています。今日すでに、参加者の方々から来年もお願いしますというお声を頂きましたので、来年も明るいニュースが少しでも届けられるように頑張っていきたいと考えています。今大会は、将来的にもかなり意味のあるものだったと感じています」と総括した。

試合中、木枠を縦回転させる作業時には、『セルフリムーヴ』の特長を表すフレーズ「くるりんぱ!」の掛け声が会場に響いた。

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