全日遊連は11月20日に記者会見を開き、当日行った全国理事会の概要を報告した。
決議事項では、来年2025年11月に開催する「第35回全国パチンコ・パチスロファン感謝デー」の幹事商社に、そごう・西武を選定したことを報告した。幹事商社を選考するコンペには2社が参加していた。
2026年度「春のパチパチファン感謝デー」を実施することも決定した。春のパチパチファン感謝デーは、希望する県の組合のみが参加するもので、2026年度は5月22日から同24日の3日間で実施する。
また会見で阿部理事長は、レジャー白書で遊技参加人口が660万人まで減少したと報じられたことについて、「遊びにくさがあるのではないか」と業界の課題を指摘。物価や人件費が上がるなかで価格転嫁しにくい営業であるだけに、客数を増やしていく必要があると強調し、「もう少し遊びやすさを突き詰めていくしなかいのではないか」と持論を述べた。