平成観光が全19店舗で震災訓練を実施、9月を「防災月間」に位置付け

投稿日:2024年9月28日 更新日:

店内で防犯マニュアルを確認する《KEIZ港店》のスタッフら。

《KEIZ》などの屋号でチェーン展開する平成観光(岐阜県多治見市)は、9月に全19店舗の各拠点で震災訓練を実施した。同社では9月1日の「防災の日」にあわせて、今年から9月を「防災月間」と位置付けている。

名古屋市の《KEIZ港店》では9月19日、震度5弱以上の大規模地震が発生した場合を想定して、社員の初動行動、店内放送を用いた遊技客の避難誘導、設備の安全確認と緊急対策、火災発生時の対応などの訓練を実施した。訓練にはスタッフら16名が参加した。同店の賞品コーナーには災害時に役立つ商品を取り揃え、万が一に備えている。

また、今回の訓練を契機に、全19店舗が地域との災害時の協力体制を強化し、地域社会と連携した防災力の向上に取り組んでいる。

同社では、「今回の震災訓練を通じて、社員の災害対応力を高め、引き続き地域社会の防災力向上に貢献していく」としている。

《KEIZ港店》では、災害時に役立つアイテムを賞品コーナーに取り揃えている。

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