各ガイドラインの正しい認識と運用を強調、全日遊連の阿部理事長

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ズームを利用して開いた全日遊連の記者会見の模様。

全日遊連は9月20日、全国理事会後にオンラインで記者会見を開いた。

会見で阿部恭久理事長は、貯玉・再プレーにおいて手数料が徴収できるようになったことに対し、「遊べば遊ぶほど玉が増えていくのが遊びだと思う。今まで手数料が取れないことで、そうした遊び方ができない状況だったと思う。少しでもお客様にとって遊びやすい環境に近づけられるほうがよいということで行政側と折衝した」などと説明し、システム手数料が徴収できることでホール側の遊ばせ方の幅が拡がるとの認識を示した。

阿部理事長は加えて、昨年から広告宣伝、専用賞品、貯玉・再プレーに関する3つのガイドラインが策定されたことについて、「ガイドラインの意味合いを各組合員の皆さんにしっかりと認識してもらいたい。非組合員の方には地域の都道府県遊協で趣旨をしっかりと聞いた中で、運用してもらいたい。1店舗でもそれを破るようなところが出てきた場合、業界全体のマイナスになる」と強調した。

会見ではその他、2025年に実施する「春のパチパチファン感謝デー」の幹事商社となる㈱大丸松坂屋百貨店と「業務委託及び売買基本契約」を締結することが報告された。

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