保通協とGLI Japanは9月2日、それぞれ令和6年8月の型式試験結果を公表した。合算の試験結果は、パチンコは110型式が結果書交付を受け、31型式が適合、79型式が不適合、適合率は28.2%。パチスロは111型式が結果書交付を受け、14型式が適合、97型式が不適合で、適合率は12.6%だった。
保通協の試験結果では、パチンコは68型式が結果書交付を受け、20型式が適合、48型式が不適合で、適合率は29.4%となった。パチスロは73型式が結果書交付を受け、11型式が適合、62型式が不適合で、適合率は15.1%だった。
先月(7月)との比較では、パチンコの結果書交付数は8型式減少で、適合数は4型式減少、不適合数は4型式増加となった。パチスロの結果書交付数は19型式減少、適合数は8型式減少、不適合数は9型式減少している。適合率は、パチンコがマイナス1.5ポイント(7月の適合率は30.9%)、パチスロはマイナス11.0ポイント(同26.1%)。パチスロの適合率が大きく低下する結果となった。
GLI Japanの8月では、パチンコは42型式が結果書交付を受け、11型式が適合、31型式が不適合、適合率は26.2%。パチスロは38型式が結果書交付を受け、3型式が適合、35型式が不適合で、適合率は7.9%となった。
先月(7月)との比較では、パチンコの結果書交付数は変わらず、適合数は3型式増加、不適合数は3型式減少。パチスロの結果書交付数は3型式増加し、適合数は変わらず、不適合数は3型式増加している。適合率は、パチンコがプラス7.1ポイント(7月の適合率は19.0%)、パチスロはマイナス0.6ポイント(7月の適合率は8.5%)で、やや低下した。