スマスロの登場以降、パチスロの好調さに拍車がかかる一方、パチンコの厳しさが浮き彫りとなっている。パチンコに流れていたユーザーがパチスロに戻ったこと、パチンコの活用が厳しすぎるが故、ユーザー離反が加速したことなど、その要因は様々に語られるが、実際のところパチンコ・パチスロの遊技機会はどんな内訳となっているのだろうか。
まず始めに、最近パチンコとパチスロどちらで遊ぶ機会が多いかどうかを聞いた。結果は「パチンコ」が69.8%、「パチスロ」が17.8%、「両方」が12.4%となった。両方を含めるとパチンコで遊ぶ機会の割合は実に8割弱にまでのぼる。
次に、「パチスロ」で遊ぶ機会が多い理由を尋ねた。一番多い割合を占めたのは「元々、パチスロで遊んでいるから」で43.1%、その後「パチスロに面白い機種が増えたから」の17.2%、「パチンコの方が、お金が掛かるようになったから」「パチスロの方が勝ちやすいと感じるから」の13.8%となった。
結果からみると、パチンコからパチスロへ流れたユーザーはそれほどおらず、元々、パチスロで遊技していた層が戻っていったと考えるのが妥当だろう。パチンコにおいてはラッキートリガーやCタイムなどの機能が登場し、ゲーム性の複雑化が懸念されたが、離反要因としては大きく作用していないようだ。
パチンコの厳しさが叫ばれているが、8割弱がパチンコを遊技しているという現実がある。まだユーザーが遊技してくれているこの間に活用を改め、離反させないことが肝要だ。
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