マルハンが運営する新たなアミューズメント施設「ME TOKYO IKEBUKURO」（都内豊島区）が8月8日（木）午前10時にグランドオープンする。
「ME TOKYO」は「MOVE EMOTION―感情解放区―」をコンセプトに、日本初の「イマーシブ“5D”エモーションルーム」を導入した。ユーザーは自身のスマホで好きな写真や動画を使い、全方位から感情を解放する没入体験が可能だ。
4階の「EMOTION LOUNGE」には全方向を囲むLED ROOMがあり、ユーザーが持ち込んだ映像を自由にカスタマイズして撮影できる。Z世代をターゲットに最新の美容家電や本格的なコスプレ体験も提供している。また、5D LED ROOMでの動画撮影や高速配信スタジオも完備しており、無制限のドリンクとソフトクリームも楽しめる。
国内初導入となる「イマーシブ“5D”エモーションルーム」。
Z世代をターゲットにした「EMOTION LOUNGE」。
1階から3階には合計221台のクレーンゲームがあり、1階には106台の国内最大級のミニクレーンコーナーがある。多種多様な商品を取り揃え、取る楽しさや探す楽しさを提供している。さらに、ジェンダーレス対応の広々としたお手洗いも完備している。
国内最大級のミニクレーンコーナー。
同施設はインバウンド対応も強化しており、多言語展開による各種案内、クレーンゲームのキャッシュレス対応、外貨両替機の設置などを行っている。これにより、海外からの観光客にも快適に利用してもらえる環境を整えている。
各国の主要キャッシュレス決済にも対応。
同店の松嶋潤店長は、「スタッフの質での差別化こそが、マルハンがアミューズメント施設を運営する意味だと思います。お金をかけるだけでは実現できない、あるいは他が真似できないことを追求し、提供していきます。そして、周りのアミューズメント施設は競合ではなく、それぞれが個性や強みを発揮し、池袋全体を盛り上げていければと考えています」とコメントしている。
左からマルハン東日本カンパニーL＆A営業部の高原安未部長、同営業部 ME TOKYO IKEBUKUROの松嶋潤店長。
