既設の空調機器に後付け設置で大きな節電効果を発揮
電気代高騰を受け、実効性の高い節電策を講じることが急務な状況だ。ここでは、アイリスオーヤマ㈱がパチンコ業界向けへの提案を開始した『エナジーセーバー』の特長、性能に迫る。
ホールにおいて、筐体や照明を抑え最も使用電力量が大きいのが「空調」だ。なんとかコスト削減に繋げたいところだが、節電することにより遊技環境の快適さが損なわれるのではないか、と中々節電策に踏み切れずにいるホールも多いのではないだろうか。だが、そんな懸念はアイリスオーヤマ㈱の『エナジーセーバー』が払拭する。
同製品は、室内空調機器の吸気口・給気口に温度センサーを設置することで、過度な冷却や室温上昇など、室内温度をモニタリングし、エアコンが最適稼働を行うように自動プログラムで制御する。一般的なデマンドコントローラーによる節電と比べ、温度変化のムラが小さいため、遊技客の快適性を損なうことなく節電を実現。また、コンプレッサーの無駄な稼働も抑えることができることから、エアコンへの負荷を抑えることができる。
(※)同社調べ。スーパーマーケット、ホームセンターなどの小売業、冷蔵倉庫など10ヵ所へ導入して実証検証を行い、導入前後の電気使用量を比較。施設や状況により異なります。
最大約50%省エネ 導入は700施設超
『エナジーセーバー』は空調機メーカー各社のエアコンに対応しているため、すぐさま導入が可能。さらに、同製品1台で最大8台の室内機を制御できるため、コストパフォーマンスにも優れる。
節電効果は特に、長時間かつ継続的に冷暖房・空調が稼働する施設で実感することができ、敷地規模や空調台数によって幅はあるが、夏場でおよそ30〜50%(※)、冬場で15〜20%の電力削減が見込めるという。
こうした性能の高さを裏付けるように、発売開始1年でスーパーマーケット、ホームセンター、ドラッグストア、冷蔵倉庫などを中心に700施設の導入実績を打ち立てた。もちろん、ホールでも大きな節電効果を発揮することから、ホールへの導入事例も絶賛増加中だ。
導入に際しては、同社のサポートチームが、導入時の設定作業、設置後の運用フォローなど、手厚くサポートしてくれるため安心だろう。
同社の野田俊昭参与は「当社では『エナジーセーバー』によるコスト削減だけではなく、LED照明による使用電力量削減も合わせた、包括的な省エネソリューションを提案しています。今までにない層エネ効果を実感いただけると思いますので、是非お声掛けください」とアピールする。
アイリスオーヤマ株式会社
022-253-7095(省エネソリューション事業部)
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