5月のパチスロ業績は前月比で良化/メイドインサービス

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メイドインサービスは6月14日、オンラインで第25回パチスロ定例セミナーを開催した。

今回のテーマは「SIRIUSで見る5月市場動向&最新機種解説」。セミナーは店舗診断サービス『SIRIUS』の会員ホール企業を対象に、同社が保有する営業データを基に市場全体や新台、注目機種の分析、運用のアドバイスを行った。講師は同社事業戦略部セールスプロモーショングループの池上周平主任が務めた。

5月のパチスロ市場では、スマスロ24,500台が市場に導入され、5月末時点のスマスロの設置シェアは約41.7%となった。

業績(5月)は、平均稼働が10,381枚(前月比プラス881枚)、平均売上28,561円(同プラス2,258円)、平均粗利3,921円(同プラス303円)、平均粗利率13.7%(同マイナス0.1%)。池上氏は「例年、ゴールデンウィーク後に業績が急速に落ち、4月と5月の業績は最終的に同じ水準となるケースが多いが、今年はゴールデンウィーク後の業績が大きく落ちることはなく、4月よりも良い業績となった」と解説した。

新台の動向については「5月の新台で高稼働を維持しているのは『L炎炎ノ消防隊』の1機種で、高評価と言えるのは同機のみ。6月の新台では、『L聖闘士星矢海王覚醒』『L ToLOVEるダークネス』の2機種に注目が集まっているが、導入台数が少ないという事情があるものの、『L ToLOVEるダークネス』のほうが高稼働で推移している。両機種とも高単価機種ということで差枚数も大きく出ている」と分析した。

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