山口県遊協が総会開催「主体性を持った対応で難局を乗り切る」

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総会で挨拶を述べる金栄作理事長。

山口県遊協は6月13日、山口グランドホテルで通常総会を開催した。

金栄作理事長は、2024年問題や新紙幣への改刷対応など様々な課題に直面する中、「大切なことは変化を恐れず、主体性をもってしっかり対応しなければこの難局を乗り切ることはできない」と述べ、関係各所と連携しながら各種課題に対応していくことを強調した。

一方、金理事長は県単位で出来ることではないと前置きをしながらも「遊技業界のビジネスモデルを再構築しなおさなければ、業として成り立たなくなるのではないか」と、厳しい情勢の中にあるパチンコ業界の現状のビジネスモデルに対し、懸念も示した。

行政からは、山口県警察本部・生活安全部参事官兼生活安全企画課の水野美紀課長が挨拶。社会問題化しているのめり込み・依存問題に対し、「ギャンブル等依存症対策推進基本計画に基づいた各種取組みを着実に進められていると承知している。それぞれの取り組みが機能し、のめり込み・依存に悩む人を可能な限り少なくすることが、パチンコ営業の健全化において最も重要な要素の一つと考えている。各種取り組みの継続、進化を期待している」と述べた。

議案審議では上程議案を全て可決承認したほか、議案審議前には永年勤続職員表彰、優良店舗表彰が行われた。

議案審議に先立ち、永年勤続職員表彰、優良店舗表彰が行われた。

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