静岡県遊協が第63回通常総会を開催、冨田理事長を再任

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冨田直樹理事長

静岡県遊協は6月6日、ホテルグランヒルズ静岡で「第63回通常総会」を開催。任期満了に伴う役員改選では、冨田直樹理事長を再任した。

総会冒頭、冨田理事長は昨年度の組合の取組みを振り返りつつ「今年度も依存問題への対応を県遊協の運営方針の大きな柱の一つに据え、また、適切な広告宣伝のもとパチンコ・パチスロファンの回復拡大を図り、積極的な社会貢献活動を推進することが、業界の発展と県民の信頼確保に資するものと考えている。私たちの業界が目指すべき真の大衆娯楽とは、県民に憩いと潤いを与えるためのものであり、その基本は誰にとっても身近で手軽に安く、安心して余暇を費やすことのできる健全な遊技にある」とし、組合員に一層の支援と協力を求めた。

議案審議では上程議案を全て可決承認。任期満了に伴う役員改選では冨田理事長を再任した。また、今年度の組合運営方針も審議に諮り、①パチンコ・パチスロファンの回復・拡大、②パチンコ・パチスロ依存問題への対応、③広告宣伝への適切な対応、④お客様第一主義の実践、⑤積極的な社会貢献活動の推進、の5項目を推進していくことを満場一致で決議した。

総会第2部では、静岡県警察本部生活安全部の水嶋春彦部長が来賓を代表して挨拶。県内の犯罪情勢や、急増するロマンス詐欺への危機感を露わにし、防犯対策に格別の理解と協力を求めた。遊技業界に向けては「近年のデジタル化の急激な進展、物価高騰等の影響を受け、課題は山積しているものと思うが、引き続き県民が安心して遊技できる健全で質の高いサービスを提供いただきたい」と述べた。

また、議案審議に先立ち、寄付金贈呈を実施。「静岡県教育委員会」「公益財団法人暴力追放運動推進センター」「公益社団法人静岡県防犯協会連合会」の3団体に寄付金目録を贈呈した。

議案審議に先立ち、寄附金贈呈が行われた。

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