表彰を受けた医療チーム関係者とキング観光・権田社長（中央）、医療センター・竹田寛理事長（右端）。
パチンコチェーン企業の㈱キング観光（権田清代表取締役）が毎年寄付金を贈呈している三重県の桑名市総合医療センター（竹田寛理事長）はこの度、同社からの寄付金の一部を活用し、地域や社会への貢献度が高いセンター内の取り組みに対し「権田記念病院貢献賞」を授与することとした。
桑名市に本社を置く㈱キング観光は2019年から毎年、地元の同センターに医療従事者の支援を目的に1,000万円を寄贈している。
病院側では同寄付金の一部を活用して社会や地域に貢献できるよう運用しているが、この度、「権田記念病院貢献賞」として3部門に尽力した医療チームを表彰した。表彰式は5月15日に同センター講堂で行われ、キング観光の権田社長が受賞チームに表彰状と副賞を授与した。
受賞したのは、DMAT「能登半島地震支援活動 3期にわたるDMAT派遣とその活動」、院内保育園「ゆめっこ保育園の活動」、栄養管理室「栄養管理室の取り組み」の3チーム。
なお、キング観光では今年も同センターに1,000万円を寄付する予定となっている。
