東京都遊協が総代会、阿部理事長を再選し7期目へ

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総代会にあたり挨拶する都遊協阿部恭久理事長。

東京都遊技業協同組合は5月22日、都内ホテルで第57回通常総代会を開き、任期満了に伴う役員改選で、阿部恭久理事長を再任した。

阿部理事長は7期目となる。また、新執行部として副理事長12人、専務理事1人を選出したが、副理事長については定款の定数を変更するため、東京都の認可が得られた後、7月の理事会で選任することとした。

阿部理事長は総代会の挨拶のなかで、行政や遊技産業議員連盟の理解や支援により、広告宣伝ガイドラインの改正、変更承認申請書類の簡素化、賞品の提供方法に関するガイドラインの制定などがおこなえたとして、「今後も貯玉再プレーの問題や遊技機のスペックの問題など、まだまだ現場から改善要望の多い問題が山積しており、一つずつ取り組んでいく」と、問題解決に意欲を示した。

総代会では上程した議案を全て可決承認。事業報告のなかで、2024年3月31日時点の組合員店舗数は545店舗(前年度比61店舗減)、遊技台数は23万8,340台(同1万4,252台)と報告した。

東京ドームホテルで開かれた東京都都遊協の第57回総代会の模様。

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