ユニバーサルエンターテインメント、第1四半期は遊技機2.8万台を販売

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ユニバーサルエンターテインメントは5月14日、2024年12月期第1四半期の連結決算を発表した。売上高は344億2,700万円(前年同期比3.0%減)、営業利益は40億2,300万円(同15.5%減)、経常利益は55億7,500万円(同76.5%増)、純利益は34億500万円(同17.1%増)となった。

遊技機事業では、スマートパチスロの導入がパチンコホールの期待に応える好調な稼働を継続しており、販売台数は28,014台(前年同期比3,111台増)となった。特に高い評価を得ている『沖ドキ!GOLD』や『スマスロバジリスク~甲賀忍法帖~絆2 天膳 BLACK EDITION』については増産販売を行った。

第2四半期においても、主要タイトル機種である『沖ドキ!BLACK』の販売を開始し、さらに『PAハイスクール・フリート オールスター すい~とでハッピー!2400』や『Pギルティクラウン2 プレミアムライブチケット』などのラッキートリガー搭載機の市場投入を進めている。第2四半期の現時点での遊技機の受注見込み台数は22,100台である。

一方、統合型リゾート(IR)事業では、マーケット全体がジャンケットビジネスの停滞に直面していることが影響し、売上高は203億7,500万円(同15.5%減)、営業利益は17億7,000万円(同57.2%減)となった。VIP向けテーブルゲームの勝率低下が収益減少の主な要因である。

2024年12月期の通期連結業績予想では、売上高2,000億円(前期比11.7%増)、営業利益360億円(同18.1%増)、経常利益200億円(同47.5%減)、純利益196億円(同31.1%減)を見込んでいる。

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