日本遊技機工業組合(日工組)は4月27日、28日の2日間、幕張メッセで開催された「ニコニコ超会議2024」に、日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)と合同で「パーラー超KIBUN PACHI-PACHI」ブースを出展した。人気アニメコンテンツを起用したパチンコ・パチスロ機をずらりと揃え、来場者に試打してもらうなど、新しいファン層の獲得を目指してPRした。
ブース内に設置した試打機はパチンコ17台、パチスロ7台。その他、展示用にパチンコ20台、パチスロ6台を陳列した。試打コーナーでは日本遊技関連事業協会に加盟するパチンコ店のスタッフらがサポートし、初心者らに遊び方やゲーム性などを丁寧に説明した。
試打体験をした来場者にはJCBギフトカードなどが当たる大抽選会を実施したほか、パチンコの確率抽選の仕組みを訴求するガラポン抽選機も用意した。
カップルで来場した19歳の男性は「パチンコは打ったことがある。初めて打った時は負けたけど面白かったので、たまに遊んでいる。今日はたまたま通りかかったら台があったので参加した。こんなにパチンコになったアニメが多いとは知らなかった」とずらりと並んだアニメのキャラクターを見ながら感心していた。
友人と試打の順番待ちをしていた25歳の男性は、「あまりお金がないから最近は打っていない。エヴァンゲリオンやガルパンはパチンコから知った。いろんなアニメがパチンコになればもっと打ちたい」と、アニメとのコラボに期待していた。