北電子がトップパートナーを務めるプロサッカークラブチーム「いわきFC」(J2・福島県いわき市を含む浜通り地区9市町村がホームタウン)のJ2リーグ第3節(鹿児島ユナイテッドFC戦)が、本拠地のハワイアンズスタジアムいわきで3月9日に開催され、同試合にいわき市内の子どもたち16名を招待した。
北電子では、2018年よりいわき市で継続実施している「米ジャグラープロジェクト」をはじめ東日本大震災後の各種復興支援活動に尽力。さらに、2012年に発足し、震災復興の旗印として2015年より本格的に活動している「いわきFC」のチーム指針に賛同し、2022年よりパートナー契約を締結している。
今回、試合に招待したのは、いわき市内で子どもたちに対するサポートを行っている株式会社あんど(田子恵子代表取締役)を通じて募った子どもたち。米ジャグラープロジェクトで田植えに招待したり、収穫したお米を贈るなど、親交を深めていたことがきっかけで実現した。
試合は3-1でいわきFCが見事勝利。子どもたちもサポーターの応援に合わせて声を張り上げ声援を送り、ゴールの瞬間は飛び跳ねて喜んでいた。当日、引率していた田子代表は「今回参加した子たちは、外出する機会も少なく、サッカー観戦も今日が初めての子ばかりです。様々な経験の場を提供してくださり、北電子様には感謝しています。今日も子供たちが満面の笑みを見せてくれたので、とても良い日になりました」と語ってくれた。
北電子の担当者は「こうした取組みを通じて、子どもたちが元気になってくれるのがとても嬉しい。いわきFCさんとも、米ジャグラープロジェクトをはじめ様々な活動を共に行っており、地域活性化や、地域とのつながり強化という面で、着実に成果が見え始めてきている。今後もこうしたつながりを大切にしながら、弊社がいわきFCと子どもたちをつなぐハブになっていければ」と想いを語る。