回胴遊商関東・甲信越支部は1月23日、都内文京区の東京ドームホテルで令和6年新年研修会を開催した。
冒頭挨拶した家永浩明支部長は、「私たち個々の会社は商売上はライバル関係だが、回胴遊商という業界団体においては、一致団結して協力しなければ、私たちの職域全てを失う可能性もあると思っている。さらなる皆様のご協力が必要」と呼びかけた。
各会議報告では、昨年12月に開催された臨時総代会で、経費未納に伴い1社(東栄商事)の除名を決議したことが伝えられた。また、今年1月16日に開催された理事会では、㈱サンエイ商事、㈱アプライド、㈱サン・ラック、㈱三立の4社から新規加盟申請があったことが報告されるなどした。
研修会最後には、大饗裕記理事長が登壇。業界一丸となった様々な活動により、遊技機性能の向上については一定の成果が残せた点を評価しつつ、「今後は、ファンが増えるような、営業におけるルールの見直しが必要になってくる」と語り、政官民一体となったスピーディな変革の必要性を訴えた。
※大饗(おおあえ)の「あえ」の字は、正しくは上が「郷」ですが、ご覧の環境によっては正しく表記されない場合がございます。