東京・八王子3組合が社会福祉協議会に寄付、13回目

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贈呈式には、八王子組合の宮本組合長(右から3人目)ら3組合の関係者、石森市長(右から4人目)、助成団体の代表者、八王子市社会福祉協議会の関係者らが出席。

東京都八王子市内のパチンコホール26店舗が加入する八王子遊技場組合、高尾遊技場組合、南大沢遊技場組合の3組合は12月13日、社会貢献活動の一環として、八王子市社会福祉協議会に寄付金を贈呈した。

3組合では2011年からこの寄付活動を行っており、今回で13回目。寄付金の一部は同協議会を通じて、地域の社会福祉や青少年の健全育成支援、地域振興などに取り組む団体に助成されている。

12月13日に八王子市役所で行われた寄付金贈呈式には、3組合の関係者のほか、同協議会の名誉会長を務める八王子市の石森孝志市長や助成団体の代表者らが出席した。

八王子組合の宮本英一組合長は、地域のパチンコ店が減少している状況下で例年よりも寄付額が少なくなっていることを陳謝したうえで、「パチンコ店は地域のコミュニティセンターを目指している。今後も地域社会のために貢献できるように努力していきたい」と挨拶した。石森市長は、「毎年のご寄付、ありがとうございます」と感謝の言葉を述べ、今後の地域支援をお願いした。

助成を受けた「元八マルシェ実行委員会」は、市民が集えるマルシェ(市場)を開催する団体。同団体への助成は2021年度から3年間となり、今年度が最終年度となる。実行委員会の代表は、「助成のおかげでテントやトランシーバーなどを購入できた。市民の交流、地域の活性化につながるイベントとして継続していきたい」と謝辞を述べた。

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