ぱちんこ広告協議会(PAA)は11月29日、都内港区のTKPガーデンシティPREMIUM品川で第7回社員総会を開催。新理事長に嶋田崇氏を選出した。
総会は、会員総数68名のうち43名が出席。第7期の事業報告及び決算報告等を承認した。第8期の活動方針では、コロナ禍で停滞した活動の再開と、新たな環境下での「ぱちんこ業界の活性化」を目指すことを確認。運営体制の強化や、防災拠点ネットワーク、依存問題勉強会などのプロジェクトを進めていく。
総会終了後には、記念セミナーや広告大賞表彰式を開催。嶋田新理事長は「新たなPAAの発展と業界活性化に全力を尽くしたい。我々の活動は透明性と倫理性を大切にし、信頼を築くことが大切。健全なパチンコ産業の広告を作り上げていきたい」と挨拶。今後の抱負を述べた。
また懇親会では、警察庁生活安全局保安課の松下和彦課長の挨拶を、同課の山下大介係長が代読。「広告・宣伝の健全化は、清浄な風俗環境を保持するために不可欠であるとともに、パチンコへののめりこみ、依存の防止対策を進める上でも欠かすことができない。業界自らが問題意識を持って取り組むことが重要で、機協議会が大きな役割を担い推進することを期待している」と、広告宣伝の一層の健全化を願った。