個人で寄附を行った新井社長（右）。
北海道内でパチンコ店《プレイランドハッピー》をチェーン展開する新和ホールディングスの新井修社長は12月4日、個人として札幌医科大学に1億円を寄附した。同日、同大学で病院関係者や報道陣が集まるなか、贈呈式が執り行われた。寄附金は「新井修 札幌医科大学支援基金」として遠隔医療や感染症対策、国際交流などのために役立てられる予定だ。
新井社長は、「私は来年1月4日に古希を迎え、年を取るにつれて医学の大切さを身に染みて感じるようになり今回の寄附を決断いたしました。今後も個人として、また新和グループとしてもできる限りのご協力を続けたいと考えております」と述べ、同大学の山下学長から謝辞とともに感謝状が授与された。
なお同社では、2011年に札幌医科大学に1,000万円を寄附したことを契機に、同附属病院へ車いすやAED、新生児ケア用医療ベッド、静脈可視化装置など、医療現場のニーズに沿った機器の寄贈を毎年継続している。また、2021年にも感染症対策などに役立ててもらうことを目的に1,000万円の寄附を行っている。
