呼出ランプをはじめ、ホール周辺システム機器などを手掛ける株式会社oneAは、2023年10月1日に創業100周年を迎えることを記念し、9月30日に大阪・リーガロイヤルホテルにて記念パーティーを開催した。コロナ禍の影響を受け、取引先をはじめ、来賓を招くことは控えたが、社員やその家族など約200人が出席した。
冒頭の挨拶で川上良康会長は、「企業の寿命は30年といわれるなか、弊社は30年ごとに新たな事業を展開し100年の時を刻むことができた。これからも歴史を作り続けていくためには新たな分野への挑戦は必要不可欠である」と述べ、「100年の歴史に胡坐をかくことなく、歴史を作り続けていく」と語りかけた。また、祝賀会では永年勤続社員への感謝状授与も行われ、同社の徳永一成取締役社長および川上良介常務取締役がプレゼンターをつとめた。
同社は、大正12年(1923年)に朝日電工所として創業。日本で2番目に扇風機を開発し、その後16㎜映写機撮影機、8㎜映写機など、国内初といわれる製品を世の中に数多く提供し続けてきた。