10月30日付けで、東京地裁に民事再生法の適用を申請した大手パチンコホール企業の㈱ガイアだが、グループ全体の負債総額が約1,600億円に上ることが分かった。
複数の信用調査機関が伝えたところによると、民事再生法の適用を申請したのは、ガイア含めグリープ企業計7社。直近の決算期における各社の負債額は以下の通りとなる。
㈱ガイア 負債850億9,562万円(2023年5月期決算時点)
㈱ジャバ 負債105億9,601万円(2023年5月期決算時点)
㈱MG 負債166億円6,026万円(2023年3月期決算時点)
㈱トポスエンタープライズ 負債85億4,090万円(2023年5月期決算時点)
㈱ユナイテッドエージェンシー 負債88億232万円(2023年5月期決算時点)
㈱ガイア・ビルド 負債141億2,376万円(2023年5月期決算時点)
㈱MG建設 負債171億8,100万円(2023年5月期決算時点)
なおガイアは同日、Jトラスト及び関係会社などとスポンサー支援に関する基本合意を締結。今後、Jトラスト等の支援を受け、パチンコホールの営業は通常通り、継続する意向だ。今回の措置に至った経緯や事業再建に関し、ガイアでは11月2日に債権者に対する説明会を開催予定としている。