ホール企業の新しい可能性を探求する勉強会としてこのほど立ち上げられた「PACHINKO M&Aキャピタル」は10月20日、都内のTKP秋葉原カンファレンスセンターおよびオンラインで第1回勉強会を開催し、20社ほどのホール法人が参加した。
常任講師を務めるのは、P-MEDIA JAPANの高橋和輝代表、パチンコ物件ドットコムを運営するシーズンの小林哲也社長、エスサポートの三木貴史社長、ドリームプロジェクツの金山公映社長、遊技産業未来研究所の島田雄一郎副社長の5人。当日は、それぞれが自己紹介するとともに、最新のM&A動向について収集した情報を披瀝するなどした。
MCを務めた島田氏は、勉強会設立の経緯について、「店舗の新規出店のほとんどがM&Aによるものになるなか、普段から今回の発起人5人が交わしている様々な情報をお伝えさせて頂く場として活用してもらえれば」と説明。今後、2カ月に1回ほどのペースで、M&Aや新規事業について情報共有するこの勉強会を開催していく予定であることを明らかにした。