京都府遊協青年部会は10月13日、都留文科大学の早野慎吾教授を講師に招いた研修会を、京都市内の京都ブライトンホテルで開催した。
「社会学から見たギャンブル依存ー正しいギャンブル依存を知るためにー」をテーマとした講演で早野教授は、ギャンブル依存問題について、医学的アプローチと社会学的アプローチがあることを指摘。パチンコ業界がとるべき対応等についてレクチャーした。
また、早野教授は、財産的利益と偶然性の度合いを、パチンコ・パチスロ、公営ギャンブル、宝くじのそれぞれで示した「ギャンブル射幸性曲線」を披露。パチンコ・パチスロが最もその度合が低いことを示し、「無駄なパチンコ規制は嫌がらせでしかない」との考えを述べるなどした。