石川県能登地方での2023年5月5日の震度6強の地震および2023年7月14日の秋田県の大雨災害による被災者への支援として、マルハン従業員からの募金が行われ、9月4日と5日、石川県珠洲市と秋田県にそれぞれ100万円の災害義援金が提供された。
この募金活動は、マルハンの従業員が設置した飲料自販機の売上から、1本当たり10円を寄付金として積立てる仕組みで、2010年から行っている。
《マルハン七尾店》(石川県)の高橋浩二店長は、珠洲市の市長から感謝の言葉を受け取り、災害対策としての募金活動を行うことの意義を強調。今後も地域の支援活動を継続していく意向を示した。
一方、《マルハン広面店》(秋田県)の加々美剛店長は、実際に災害の現場を訪れ、被災者の困難な状況を目の当たりにしたことを明らかにし、今回の寄付金が被災者の一助となることを期待しているとのコメントを残した。