MIRAIぱちんこ産業連盟は8月22〜24日の3日間、北海道・札幌で、「MIRAI夏季合宿2023」を開催、会員企業33社から75人が参加し、懇親を深めながら業界が抱える課題などについて意見を交わすなどした。
合宿初日は、北海道北広島市に新設されたプロ野球・日本ハムファイターズの本拠地でもある「エスコンフィールド北海道」を訪問。エスコンフィールド北海道が目指す「野球を知らない人でも楽しめる空間」をコンセプトとした、様々な工夫がなされた球場設備や、エンターテイメント性溢れる演出を見学した。
そして2日目には、株式会社ファイターズスポーツ＆エンターテイメント事業統括本部マーケティング部長によるビジネスセミナー「多様なパートナーと共につくる共同創造空間」を受講。さらに、パチンコ・パチスロKAI総合研究所上席研究員である元日遊協専務理事篠原弘志氏による基調講話「ぱちんこ業復活のために何をすべきか」を聞いた後には、参加者らが9チームに分かれ、業界の課題抽出と、その対策についての議論が交わされるなどした。
また最終日には、前日の議論内容をチームごとに報告。報告会では、パチンコ業界の未来を少しでも良くするための提案や具体的な解決案について発表が行われた。
MIRAIでは、「この夏季合宿で議論され発表された内容については、MIRAI委員会がその内容を整理し、重要度・優先度の高いものから連盟の具体的な施策に落とし込んでいく」としている。
