都遊協青年部会が「チャリティボウリング大会」、pp奨学金に寄付

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東京・練馬区のトーホーボールで開催された「第2回pp奨学金 チャリティボウリング大会」。

東京都遊技業協同組合青年部会(柳桂観部会長)は7月28日、第2回「pp奨学金 チャリティボウリング大会」を東京都練馬区のトーホーボールで開催した。

このチャリティボウリング大会は、経済的に困窮する学生に返済不要の奨学金を給付している「パチンコ・パチスロ奨学金(pp奨学金)の普及を目指すもので、2019年に第1回を開催。その後、コロナ禍で中断されていたが、新型コロナの5類移行を機に再開した。

当日は都内の組合員ホール、関連企業の社員とその家族ら85名が参加。また、女子プロボウラー6名がゲストとして加わり、大会に花を添えた。

競技は2ゲームの合計得点で競い、子どもや女性、シニアにはハンディキャップを設けて全員が楽しく参加できるよう配慮。各ボックスではストライクやスペア、珍プレーが出るたびに歓声や笑い声が響いたほか、女子プロボウラーから投げ方やボールを曲げるコツを教わる光景なども見られ、終始、和気あいあいとした賑やかな雰囲気のなかで進行した。

遊技業界のチャリティイベントではゴルフコンペが代表的だが、ボウリングは子どもからお年寄りまで幅広く参加できるほか、拘束時間も短く、今回も4歳から77歳まで85名が楽しんだ。参加者からは「みんなで楽しめてよかった。また機会を作ってほしい」と好評の声が寄せられた。

競技終了後の表彰式で柳部会長が参加者と協賛各社に感謝の言葉を述べ、集まったチャリティ金36万円をpp奨学金の小島豊理事と泰青理事に寄贈した。小島理事は「青年部の創意工夫したチャリティイベントで寄付金が集まり、少しでも多くの学生たちに奨学金をお渡しできることを心から感謝したい」と謝辞を述べた。

東京都遊技業協同組合青年部会の柳部会長(中央)が、pp奨学金の小島理事(右)、泰理事(左)にチャリティ金を寄付。

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