パチンコホール向けのデザイン事業を主体とする合同会社ICHI KAKU（本社：北海道帯広市／葎 憂也代表）は7月1日、動画を含むデザインサブスクリプションサービス「ICHI KAKU DL」の提供を開始した。
同社は2023年1月23日に設立。パチンコホール向けのグラフィックデザイン、動画制作、WEB広告などのデザイン支援が主な事業だ。広告代理店やメーカー、ホール内でのデザイン経験を積んだスタッフを揃える同社では、その経験を活かした高品質なサービス提供を掲げる。
動画を含むデザインサブスクリプションサービス「ICHI KAKU DL」は、パチンコホールの販促活動を低価格で最適化するサービス。現在、動画を含めて機種デザインなど2,000点オーバーの素材があり、今後も定期的なデザイン提供（月500点ペースで追加予定）により、サービス採用ホールの販促効果の向上を図る。
周知の通り、ホール業界では広告宣伝ガイドラインの制定など、広告表現ルールの見直しがあった。一方で、スマート遊技機導入などの機械代増や電気代の高騰などのコスト負担が続いており、広告費の抑制による露出減が、稼働に影響を及ぼしている傾向も見られる。
多くのホールが広告宣伝手法の見直しを模索しているなか、注目を高めているのが、デジタルサイネージやWEBを中心とした動画活用。その中で、低価格な動画サブスクリプションサービスは、ホールにとって注目サービスの1つになるだろう。
同社のサービスは、各都道府県で1法人限定の契約となっているため、競合店舗との差別化も可能。契約した都道府県内では使用ホール数に制限がなく、動画を含めたフルサービスを月額15,000円という低価格で提供する。今後は市場ニーズに応じてコンテンツを追加し、サービスをアップデートする計画だ。
■問い合わせ先
合同会社ICHI KAKU
https://ichi-kaku.com/
他社にはできない動画こみの低価格は「ICHI KAKU DL」のみ。
