5月29日に名古屋市内で開催された遊技場自動補給装置工業組合の通常総会の席上、来賓として挨拶した日本遊技機工業組合の木岡保雅専務理事は、近日中にスマートパチンコを含めた内規改正を実施することを示唆した。
挨拶で木岡専務理事は、4月から市場導入が開始されているスマートパチンコについて、稼働状況が芳しくない点に危機感を表明した。
そのうえで「直ちに性能を大きく変えることはできないが、自主的に決めている内容について、今週木曜日(6/1)の日工組の総会で少し見直し、新しい性能を投入できるようにする。今の規則のなかで、ゲーム性を広げたい」などと述べるとともに、警察庁の理解を得ながら状況を好転させるための取り組みを継続していく方針を示した。