パチンコホール運営を中心に事業展開する「アミューズ」はこのほど、フランスの名門サッカーチーム「パリ・サンジェルマンFC」とスポンサー契約を締結したことを発表した。契約期間は2025年6月までで、アミューズは公式リージョナルパートナーとして活動する。
「パリ・サンジェルマンFC」は世界的なスター選手が所属するトップクラブであり、アミューズとのパートナーシップを通じて日本での活動が期待されている。
「アミューズ」の岩谷和馬専務取締役は「創立30周年を機に、地域の輪を広げ、更に多くの皆様に、笑顔と感動・感謝をお届けできる企業でありたい。パリ・サン=ジェルマンが日本文化であるパチンコ・パチスロの会社とパートナーシップを組むのは初めてのことであり、スマスロ、スマパチといった新しい遊技機の登場と合わせて、業界がさらに盛り上がることが期待される」とコメント。同社はこれまでにもサッカーやカーリング、ボルダリング、野球、格闘技など多様なスポーツの支援を行っており、今回のパートナーシップもその一環となる。
「パリ・サンジェルマンFC」は1970年創立で、50周年を迎えた。2011年にQSIが買収して以来、世界トップクラスのクラブとなり、グローバルブランドへ変貌した。同クラブは過去、ロナウジーニョ、デビッド・ベッカム、ズラタン・イブラヒモビッチなど、そして現在、リオネル・メッシ、ネイマール、キリアン・エムバペなど、世界最高の選手が所属している。
「アミューズ」は、大阪が本社で関西を拠点にパチンコ&パチスロホールの経営を主としたアミューズメント事業を展開。2021年に関東を中心に展開する《ドキわくランド》9店舗、2022年には京都府に6店舗展開している《デ・マッセ》をM&Aで取得し、現在、経営するパチンコホールは計25店舗に拡大している。