青森県遊協は3月27日、広告宣伝に関する独自の自主規制「青森県遊協の営業及び広告・宣伝に関する自主規制事項」の廃止と新たな対応について、組合員パチンコホールに通知した。
今回の措置は全日遊連の通達「警察庁保安課長通達等を踏まえた広告宣伝の対応について」(2023年1月26日付け)とホール関係4団体が制定した「広告宣伝ガイドライン(第1版)」を受けた変更で、主に以下の内容が変更された。
・イメージ広告の自粛解除
・ライター等を招致してのイベント開催が理事会承認なしで可能に
・グランドオープン、リニューアルオープン、新台入替、リフレッシュオープンに係る広告期間の制限廃止
・リニューアルとリフレッシュオープンに係る構造設備変更及び店休日数等の条件廃止
新たな対応について同県遊協は、4月1日から実施する。ただし、広告宣伝ガイドライン等を厳格に遵守し、隠語等を用いて射幸心をそそる広告宣伝とならないよう注意を呼びかけた。
なおイベント開催に関しては、上記の通り、ライター等を招致したイベントも理事会の承認を経ずに開催が可能となる。ただし、射幸心をそそる内容になっていないか確認・指導するため、開催日の概ね2週間前までに当該ホールが責任を持って組合支部へ企画書を提出しなければならない。