MIRAIぱちんこ産業連盟は3月17日、都内上野のオーラムで定時理事会の開催に伴う記者会見で、次期の重点活動計画について報告。これまで以上に、日遊協との協力関係を強化していく方針を明らかにした。
金光淳用副代表理事は、次期の大きな運営方針に活動の選択と集中を挙げながら、日遊協との今後の関係性について言及。「例えば、MIRAIが得意とする人材教育活動などに日遊協の方々を招待させて頂く一方、社会への広報という点については、歴史もスタッフも揃っている日遊協にお邪魔させて頂くという形がある。特に一般社会との接点という点では、分散するよりも集中した方が、業界にとっても得策だと思う」とその狙いを語るなどした。
また、新たなルールで運用されている広告宣伝について東野昌一代表理事は、現在、各ホール現場から寄せられた質問をベースに、Q&A集を作成中であることを明かし、「早ければ月内にも取りまとめたいが、文言の問題があるので、そこは慎重に考えている。もちろん早急にしたいが、いつまでに出すというということを先に決めることはしない」と語るに留めた。
そのほか団体活動として、トルコ・シリア大地震の被災地支援として寄付金を送ることなどが報告された。