セガサミーが業績を上方修正、経常利益460億円の見込み

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セガサミーホールディングスは2月14日、2023年3月期の通期業績予想を上方修正した。売上高は前回予想より65億円増の3,815億円、経常利益は60億円増の460億円となる見込みだ。

前期実績と比べると、売上高は18.9%増、経常利益は38.0%増と大幅に伸びる見通しである。主な要因は、遊技機事業が好調に推移したことで、パチスロ機の販売台数計画を90,000台(前回予想84,000台)に引き上げたことなど。パチスロ機については、『パチスロ甲鉄城のカバネリ』等の人気タイトルが販売をけん引した。パチンコ機については、一部タイトルの納品時期を来期以降に延期したものの、期中の販売タイトルは概ね堅調に推移した。

相対的に利益率の高いパチスロ機が前回予想を上回って推移していることに加え、固定費も当初想定より低水準で推移しており、利益増を後押しした。

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