15年以上の実績がすべてを物語る
スマスロの認知向上にも力を発揮
やたい劇場グループFC本部代表/創始者の井芹洋之氏（右）、関東FC加盟店/みなパチ代表の小池宗人氏（左）。
編集部 6・5号機やスマスロの導入により、パチスロ市場が復調気配を見せていますが、認知不足で稼働の向上に繋がっていないケースも垣間見られます。
井芹 私は専門家ではありませんので、はっきりとしたことは申し上げられませんが、スマスロに限らず、話題の新台が導入される時は、どの店でも最初は盛り上がりを見せると思います。しかし、そのムーブメントが一段落した時にこそ、新たな集客の仕掛けを繰り出すことが重要になってくるのではないでしょうか。
小池 確かに、それはすごく大切な事だと思いますね。もちろん他にも様々な集客戦略があると思いますし、それらが決して間違っているということではありません。ただ『やたい劇場』には、自ら情報を取りにいかない客層に対しても、来店動機を生じさせることができるという強みがあります。例えばスマスロの認知を向上するため、『やたい劇場』のスタッフがスマスロを分かりやすく解説したチラシを配ったり、お客さんとの会話のなかで説明することも可能です。
井芹 そうですね。営業の軸になるのはあくまでも遊技機です。それを最大限に活かすための集客ツールとして、『やたい劇場』を捉えて頂ければと思います。
編集部 創設以来15年以上に渡り支持を得ている理由は何だと考えていますか。
小池 まず、誤解しないで頂きたいのは、駐車場を借りて無料で出店している業者さんとは根本的に違うということです。きちんとホール様に負担して頂くからこそ、安くて美味しい商品の提供が可能になるということです。早々に売り切って撤収することもありません。ご質問にもありましたが、流行り廃りが激しいこの業界で、15年以上事業を継続している事自体が、支持を頂いていることの証になるのではないでしょうか。
編集部 これまでも、飲食に限らず、物販など、新たな展開を繰り出しています。
井芹 はい。今後はさらに、他業種とコラボーレーションを充実させ、これまで以上に店舗の集客力アップに貢献していきたいと考えています。例えば、遊技客との親和性が高いゴルフ場とのコラボーレーションなどで、新たな成功事例を作っていきたいですね。
小池 今、井芹社長がおっしゃったように、他産業をいかに巻き込むかが、今後のキーワードになってくると思いますし、本当に集客効果が見込めることを一緒に模索していきたいと考えています。
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