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NFCチップ搭載によりワンタッチでの情報収集を実現
年末年始、新店の中でも最大級の注目を集めた《HYPER ARROW 美原店》(大阪府堺市)がオープンに先立ち、非接触型支援ツール『A–TE–RU』を導入した。採用の決め手や狙いについて、同店の北川滉佑店長に聞いた。
スマート遊技機の評価分析ポイントに
昨今ではすっかり珍しくなった完全新築での出店となる《HYPER ARROW 美原店》。
集客ポテンシャルの非常に高いエリアに位置する同店だが、そこは並みいる強豪店が存在する激戦エリアでもある。集客を制する戦いは、すでにオープン前から始まっていた。
ワンタッチで情報収集
自店の魅力を来店客により広く伝えるためには、情報の接点を増やすことが欠かせない。そこで、白羽の矢が立てられたのが非接触型支援ツール『A–TE–RU』だ。同店では店内販促の切り札として活用することを決めた。
同ツールは、お店の特徴や出玉情報、設置機種の詳細情報を伝えるためのランディングページ(以下、LP)と、LPに誘導するためのNFCチップ搭載のシール等で構成する販促ツール。
同店の北川店長は同ツールについて「NFCチップを活用している点に注目しました。QRコード系のサービスと比較し、より使ってもらいやすいツールになると思います」と導入理由の1つを語る。
NFCチップの利点は、直接的な接触を必要とせず、スマホをあてる(かざす)だけで、様々なサービスを利用できる点にある。分かりやすい例を挙げると、Suicaなどの交通系電子マネーがそれに当たる。
同店では、遊技機全台と休憩所、トイレなどにNFCチップ内蔵のシールを設置。来店客は遊技中、あるいは一息入れている際に手軽な操作で同店のLPにアクセスすることが可能だ。
LP内には、上述した機種情報以外にも、新台入替などの店舗の最新情報、店舗のSNSアカウントなど外部サイトへの誘導といった店舗側が伝えたい情報を一元管理し、来店客へダイレクトに伝えられる。
また、容易な運用面も北川店長の評価ポイントのひとつ。同ツールはクラウド型ホール管理システム『P–BRAIN』の技術提供を得たことで、各遊技機の情報をソフトウェアによって一括管理。加えて、機種情報の更新は独⾃特許技術により1クリックで全台の機種更新が可能。設置機種を移設した際も簡単に⼿間なく変更が可能だ。
「操作が簡単で、動画マニュアルもあるため、初めて使用する人間にも詳細な説明はいりません」(北川店長)。
SNSとの相性の良さも評価ポイント
同店が今後の販促で特に重視するのがSNSだ。営業面で優位に立つには、機種構成や出玉はもちろんのこと、+αの要素が不可欠である。
「ツイッターでスタッフの個性を伝える、あるいは店舗の周辺を清掃することで地域に貢献するなど、お店に親近感を持ってもらう施策にも力を入れていきたい」(北川店長)。
『A–TE–RU』はこういったニーズにも対応する。同ツールのLPには自店のツイッターアカウントと連携することが可能だ。
北川店長は「遊技中のお客様1人ひとりのスマートフォンに情報を届けられることが大きな魅力と思っています。『A–TE–RU』は手軽に情報へアクセスできるため、若年層だけでなく最新ツールに疎い中高年層にも使ってもらえると期待しています」と話す。
今後、営業していく上でのポイントを訊ねると、“ワクワク感”というフレーズが返ってきた。そして、“ワクワク感”を感じてもらうお店になるためには、常に新しい仕掛けを積み重ね、ファンから共感を得られることが大事だという。
「『A–TE–RU』は今が完成品ではなく、ホール様の声を伺いながら更に変化していくツールです。時代の変化を共に乗り越えていくパートナーとなり、より多くのお客様が“ワクワク感”を体験できるサポートをしていきたいと思っています」。(㈱A–TE–RU 佐々⽊代表)
◆A-TE-RUデモ画面
https://ps.a-te-ru.net/94kFYO
◆問い合わせ先
株式会社A-TE-RU
Tel.03-6875-8015
http://a-te-ru.jp/
◆システム説明動画