ダイコク電機は12月5日、2023年3月期の通期連結業績予想を上方修正した。
修正値は売上高290億円(修正前は265億円)、営業利益18.5億円(同11億円)、経常利益20.5億円(同13億円)、純利益13億円(同8.5億円)。修正前からの増減率は売上高9.4%増、営業利益68.2%増、経常利益57.7%増、純利益52.9%増となり、前年同期との比較でも増収増益を見込んだ。
修正理由についてリリースでは、スマート遊技機の導入がパチンコホールで順調に始まり、今後も同社の情報システム事業においてスマート遊技機に必要なユニット「VEGASIA」など製品の販売が継続できる見通しが立ち始めたことを挙げている。