パチスロ新台『HEY!エリートサラリーマン鏡』(パオン・ディーピー製)のホール導入が12月5日から始まった。大都技研スマスロ第1弾となる同機。パチンコホールへの導入開始は12月5日を予定している。主人公は「押忍!番長」シリーズで人気の高い鏡慶志郎で、自由の国アメリカを舞台に、轟商事USA支社のピンチを救うため、エリート旋風を巻き起こす。
ゲームフローは番長シリーズの王道を継承。通常時→ボーナス→ATの流れをベースとした上で、通常時からのAT直撃や超PRESIDENT BONUS当選をスパイスとして取り入れた。
AT「American Dream」はゲーム数管理型。純増は約2.7枚、初期ゲーム数は50G+αで、AT中はお馴染みの「COME ON!!」発生でゲーム数を上乗せする。今作はまた、新たに「COME ON!!ループ」を搭載。「COME ON!!ループ」発生時は、最大90%ループで毎ゲーム「COME ON!!」が発生する仕様となっている。
ATは上位モードも存在し、AT当選時の一部、またはAT中の“トランク図柄”当選の一部で、「エクスタシーモード」へ移行する。同モード中は、超高確への移行率がアップするほか、3桁上乗せ発生率および「COME ON!!」ループ当選率がアップするなど、上乗せ性能が超大幅にアップ。上位AT移行時の獲得期待枚数は約3,500枚だ。
同機はまた、上乗せ特化ゾーンも豊富に用意した。鏡の多彩なパフォーマンスに合わせて上乗せを繰り広げる「KEISHIRO DANCE」中は、押し順ベルやリプレイなど、とにかく小役を引けばオッケー。ダンスの楽曲に応じて特化ゾーンの性能が変化し、鏡が踊り続ける限り特化ゾーンが継続する。
さらに番長シリーズではお馴染みの“絶頂”系の特化ゾーンも搭載。同機で最強の上乗せ特化ゾーンとなる「絶頂DREAM」は、成立役に応じてATゲーム数を上乗せ。リール逆回転が発生すれば、大きいゲーム数の上乗せに期待できる。期待枚数は約2,500枚となっている。
一方、ボーナス(純増約2.7枚の疑似ボーナス)は、初代『サラリーマン番長』の「鏡BB」を再現しており、レア役とUSA図柄で7揃い(AT当選)を目指すゲーム性だ。ボーナス図柄は赤7と青7があり、AT期待度は赤7が約31%、青7が約81%となっている。
またボーナスの継続ゲーム数は40G or 60G or 80G or100G。100G完走時は1/3でフリーズが発生し、「超PRESIDENNT BONUS」(期待枚数;約2,300枚)当選となる。これら出玉トリガーの豊富さも同機の魅力の1つと言えるだろう。
主なスペックは以下の通り。
▶初当たり合算 1/273.1~1/189.6(設定1~6)
▶出玉率 97.6%~114.9% (設定1~6)
▶50枚ベース 約34G
▶天井 999G