【調査】5割弱が6.5号機の出玉ポテンシャルを体感

今回は登場以降、稼働、人気ともに堅調に推移しているパチスロ6.5号機について、アンケート調査を実施した。

6.5号機の認知度については「知っている」が30.9%、「知らない」が69.1%だった。6.5号機はパチスロ好きや、勝負好きな20～40代が特に好んで遊技している傾向が見て取れることから、普段からパチンコをメインに遊技している層や、特定機種ばかり遊技する年配層などを中心に、認知が広がっていないことが推察される。

遊技経験に関しても「ある」が29.6%、「ない」が70.4%と、認知度とほぼ同様の回答割合となった。認知度がそのまま遊技経験の有無に繋がっていることが窺える。ただし中には、稼働が良いため空き台がなく、遊技にありつけていないというユーザーも想定される。6.5号機は朝一稼働だけでなく、夕方以降の稼働も堅調のため、増台するホールも多いが、まだ体感できていないユーザーも一定数いるとすれば、増台や今後出てくる6.5号機の導入を検討してもよいのではないだろうか。

そして遊技感想の中で特に際立っていたのが「（従来の6号機よりも）出玉性能に違いを感じた」で、ユーザーの半数以上が6.5号機の持つ出玉ポテンシャルを身をもって体感したと回答している。これはユーザーにとって明らかな遊技動機になる6.5号機ならではの特徴だ。

パチスロ復活の足掛かりとして、十分な結果を残している6.5号機。今後、登場する機種の導入と合わせ、その仕様を分かりやすく説明するPOP等を活用して、パチスロ市場をさらに盛り上げていきたいところだ。