マルハン運営の新文芸坐が「超没入型ライブ上映」開催

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マルハンの東日本カンパニーが運営する映画館「新文芸坐」(東京都豊島区)では、スタンディングで自由に映画を楽しむ「超没入型ライブ上映」を、7月31日に開催する。

同館は今年4月15日に館内システムをリニューアル。今回、新たに導入した映写音響システムとLED演出照明を最大限に活用し、新しい形のエンターテインメントを提供する。

「超没入型ライブ上映」のデビュー作品は、ロングラン上映中の「アメリカン・ユートピア」と、ボウイの伝説のステージを記録した「ジギー・スターダスト」を選択。同館では開業以来、映画に集中して欲しいという思いから、アルコール販売を行っていなかったが、今回はライブ映画を用いた上映であること、照明演出がまるでライブ会場にいるような体験を提供できることから、当日はアルコールの販売を行う。

また上映中は、原則的にスタンディングとし(着席も可)、スクリーンへの照明の干渉や、トイレ休憩のために気軽にロビーに出ることも可能とするクラブルールを適用し、存分にライブを楽しめるようにする。今後、同様のイベントは、6月30日にゲリラ的に開催したイベントの反響の大きさから、同館の新しい顔となるよう定期的に開催する予定となっている。

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