一般社団法人遊技機リサイクル協会は5月23日、都内で第16回定時社員総会を開催した。
冒頭、趙顕洙代表理事は「近年、パチスロメーカーの加入が相次いでおり、日電協のリサイクル処理の受け皿としての役割を担えている。そして、全国51都府県方面遊協の加盟も着々と進み、パーツリサイクルなどのニーズも高まるなど、厳しい情勢ながらも当協会の存在感は確かなものがあると自負している」とし、今後も山積する課題に対して適宜に対応し、協会運営に励んでいくと挨拶した。
事業報告によると、遊技機リサイクル協会システムへの参加組合は、令和3年4月20日に大阪府遊技業協同組合が参加したことで、51組合中41組合(1都1府34県5方面遊協)となった。
一方、参加メーカーは、パチンコメーカー33社(ベルコが新規参加)、パチスロメーカー41社(エンターライズ、アデリオン、エフ、オーイズミラボ、山佐ネクスト、DAXEL、バルテック、日新テクノロジー、SUN SUN SUN、ベルコ、ヤーマ、ボーダーが新規参加)となった。
総会では上程された第1~第4号議案を慎重審議し、全て可決承認した。