ダイナムジャパンホールディングスは5月25日、2022年3月期の業績を発表。純利益が前年比111.5%増となるなど増収増益となった。
同期(2021年4月1日~2022年3月31日)の業績は貸玉収入は前期比6.7%増の5,069億4,900万円、総営業収入は前期比6.6%増の1,051億4,100万円、税引前当期利益は前期比96.0%増の85億900万円、純利益は前期比111.5%増の49億9,700万円。
パチンコホール事業では、営業収入がコロナ禍前の水準に回復していないことから、店舗におけるローコストオペレーションの徹底や不採算店舗の閉鎖など、収益力の維持向上に継続して取り組んだ。また、政府からの雇用調整助成金や産業雇用安定助成金を活用するなど、 従業員雇用の維持にも注力した。また航空機リース事業については、安定的な収益を確保しており、今後も航空業界の動向を見極めながら業容の拡大を目指していく。
なお同社の今年3月末自店のホール店舗数は433店舗で、前年同期比9店舗減となっている。