フィールズ決算、新台販売が前期比9.5万台増で黒字転換

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フィールズは5月10日、2022年3月期の決算を発表。新台の販売が好調に推移した結果、売上、利益ともに大幅に改善した。

連結業績は売上高949.0億円(前期比144.6%増)、営業利益34.4億円(前期は22.4億円の赤字)、経常利益36.3億円(同20.3億円の赤字)、純利益24.7億円(同34.5億円の赤字)。新台はパチンコ6機種、パチスロ7機種を販売し、パチンコが前年より9万台多い14万台、パチスロが前年より5,000台多い5.1万台、計19.1万台(前期比9.5万台増)の販売を記録した。

次期は、遊技機市場において部材調達への懸念があるものの、パチンコ7機種、パチスロ8機種、計22万台の新台販売を予定。また遊技機業界をサポートするデジタルコミュニケーション事業の拡充を掲げ、ホール向けメディア「PS情報ステーション」、ホール集客支援のWEB広告配信「Optimaize」、ファン向けメディア「ネットパチンコドットコム」に加え、今年8月には中古機流通サイト「ぱちんこ.com」の提供を開始する予定としている。

2023年3月期の連結業績は、売上高980億円(前期比3.3%増)、営業利益40億円(同16.1%増)、経常利益40億円(同10.1%増)、純利益30億円(同21.4%増)を見込んだ。

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