東京・上野のパチンコ店《オリエンタルパサージュインペリアルB館》が休業、跡地は浜友観光(楽園)が事業継承

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東京・上野で長年に渡り営業を続けてきた《オリエンタルパサージュインペリアルB館》が、ゴールデンウィーク最終日の5月8日をもって休業に入った。5月9日~5月15日の期間、店頭にて貯玉(貯メダル)の精算を受け付ける旨の告知をホームページ上で行っている。

同店は、JR上野駅から徒歩10分圏内に位置し、パチンコ275台、パチスロ271台の中型店。かつてパチンコ激戦区として知られた上野地区において、中心的な存在のパチンコホールのひとつだった。また同界隈において、系列店舗が最大6店舗存在していたが、今回の休業により全てが撤退したこととなる。

跡地には先般、官報に掲載された通り、同店の事業を継承した浜友観光(主な屋号:楽園)が出店する模様。同社は業界不況の中にあっても、都内への進出を続けており、2020年7月に《楽園 渋谷駅前店》、2021年8月に《楽園 立川店》、2022年1月に《楽園 町田店》をオープン。近年では数少なくなった出店意欲の高いホール企業のひとつとして知られる。

店舗数の減少が続いているとはいえ、エスパス日拓やPIAなど強豪店が存在する上野地区。久しく新規出店が途絶えていた中での楽園の出店は、多くの関係者の注目を集めそうだ。

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