名古屋市に本社を置き、ホール経営などを手掛けるタイホウグループの小野直彦社主は2月25日、名古屋フィルハーモニー交響楽団へ個人献金25万円を贈呈した。
小野社主は、名古屋フィルハーモニー交響楽団評議員を務める。個人献金は同グループ創業者の故小野金夫氏から続いており、今回で34回目、累計金額は2,060万円に上る。
同日、名古屋市中区の同社グループで行われた贈呈式で小野社主は、名古屋フィルハーモニー交響楽団の山口千秋理事長に寄付金を手渡すとともに、コロナ禍で中止になった2月の定期演奏会に触れ、「早く演奏会ができるようになって欲しい」と話した。山口理事長は「コロナで厳しい状況が続いているので、継続的な支援はありがたい」と感謝した。