竹屋がこのほど発表したパチンコ新台『PミニミニモンスタードラムVer.』は、同社初となるドラムタイプを採用。スペック面では「c時短」を搭載するなど、新たな魅力を多数盛り込み、ターゲットに据えるシニア層に訴求する。
竹屋を代表する「モンスターシリーズ」から、早くも最新作『PミニミニモンスタードラムVer.』が遂にデビューする!
「モンスターシリーズ」といえば、シニア層からの支持が高く、多くの固定ファンを抱えることでお馴染み。前作の『Pミニミニモンスター4』はいまなお市場で活躍中だ。導入したあるホールで稼働貢献61週を記録するなど、シリーズを重ねる度に“ファンに長く愛される機種”として定着してきた。
最新作でも長く遊技してもらえるよう、シニア層をターゲットに据えて企画開発。その一環として、同社では初となるドラムタイプを採用した。
「(ドラム機は)初の試みですが、根強いドラム機ファンに納得していただけるよう、変動開始時、テンパイ時、停止時などあらゆる場面の『間』を突き詰めて開発しました」と同社担当者は話す。
スペックは大当たり確率1/125.5(高確率時1/14.23)のV確STタイプを採用。確変割合は通常時が約62.5%、右打ち中100%(ST12回)で、継続率は時短引き戻し込みで約69.2%と、非常に遊びやすいスペックに仕上がっている。
そのうえ、MAXラウンド比率を従来シリーズ伝統の10%から20%へアップ。甘デジのスペック帯ながら、満足できる出玉感も追求した。
また、8個保留採用でストレスフリーな遊技を提供。さらに、シニア層が苦手意識を示す「遊タイム(b時短)」を非搭載とすることで、狙い時、ヤメ時で迷うことなどの不安感を抱かせず、安心して遊技出来る仕様にしたという。
シリーズファン共通の“オカルト”を演出に!
同機の大きな特徴の1つに「突然時短(c時短)」を搭載している点がある。突然時短確率は1/362.1と若干低めだが、大当たり確率との合算確率は約1/93。より大当たりをイメージできる仕様にしている。
そしてその突然時短の発動契機には、モンスターシリーズファンの間で囁かれるオカルトを絡めた。「ミドマ停止」だ。
ミドマとは、図柄キャラクターの、ミイラ、ドラキュラ、マコの頭文字を取ったもので、液晶にミドマが停止すると“大当たりが近い”というオカルトのこと。今回はそのオカルトを初めて演出に取り入れた。詳細は上記のチャートを参照してほしい。
そのほか、シリーズ伝統のおばけのっかりリーチや、つかみリーチ、おばけすべり予告などもドラム機で忠実に再現。耳馴染みのあるBGMも多数搭載した。
このようにシニア層の心をガッチリ掴む要素が満載の同機。実績があるだけに適正に運用し、新型コロナで離反したファンが遊技を再開するキッカケにしたい。