プラスアルファが主催する「第8回売り場プロモーション診断士検定試験」が10月から11月の2ヵ月間で行われ、156社のべ1,625名が受験した。
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、今回初めてWEB試験を導入し、4級受験者は1,277名(前回115名)と大幅に増えた。その4級試験の合格者は611名となった。
そのほか、3級受験者は304名で合格者108名、2級受験者は44名で合格者9名となっている。
同検定試験は、「売り場プロモーション」(パチンコホールの販促)を科学的に分析、数値化し、遊技客に店舗の魅力を効果的に伝達する人材を広く輩出することを目的としている。試験合格者は社内講師となって、店舗の広告宣伝の改善を図ったり、社内の人事評価制度に取り入れたりするなど、活躍の場を広げている。
また、今回から、売り場プロモーション診断士検定4級の試験対策のYouTube動画を一般公開し、現場で働く従業員に向けて、遊技客立場の情報発信の知識を学ぶ機会を提供している。