パチンコホールに特化した広告代理店のCFY(本社/千葉県柏市、梶川弘徳社長)は11月5日、ホール関係者を対象とした参加費無料のオンラインZOOMセミナー「パチンコ特化戦略だけでは勝てない!2021年増収増益達成セミナー」を開催した。船井総研、メディアシステムの2社が協業として参加し、全4講座で構成。約200名のホール経営者・幹部・現場責任者らが受講した。
第1講座は、船井総合研究所グループマネージャーシニア経営コンサルタント・渡邊龍信氏による「2021年に、平時比較100%を達成するための営業戦略」。①既に業績が100%にもどっている店舗の事例公開、②10店舗企業必見!撤退すべき店舗・重要性が高い店舗の選定と投資、③集客商圏範囲1.5倍への挑戦!時代に取り残されないためのweb集客のススメーーについて解説。全国的な傾向として新型コロナの影響で客数が回復していないなか、グループ全店の業績向上を目指すのではなく旗艦店と伸びしろの高い店舗を伸ばす方針が重要になるとし、その具体的な手法について説明した。
第2講座は、同セミナーを主催したCFY梶川弘徳社長による「パチンコ業界新時代突入!新規則機移行を成功させるためのプロモーション戦略」。①Web広告の時流解説、②成否の鍵を握るWebプロモーションの「重要三要素」、③新時代の広告予算配分ーーについて解説。今後のプロモーション戦略で重要課題になるのは「若年層を動かす」ことだとし、独自の調査でパチンコ・パチスロともに新規則機のプレイヤーは若年層が最も多いこと、その若年層はWeb広告を見て来店することが最も多いことを提示。さらにWeb広告の効果的手法としてランディングページ(LP)の活用などを提案した。
第3講座は、メディアシステム技術革新部シニアマネージャー・玉田正明氏による「Enterpriseが未来を予測する」。全国6,300店舗、全国稼働データ集計率約70%を誇るクラウド型情報分析システム『エンタープライズ』の新たな機能として、①「新台予測AI」が新台の稼働を予測する、②「全国機種評価」業界最大のビッグデータが機種を見極めるーーについて、詳細に説明した。
最後の第4講座は、船井総合研究所・渡邊龍信氏が再び登壇。「投資店舗の決定と撤去対応」をテーマに同セミナーを総括した。
なお、本セミナーは11月10日にも同内容で実施される。
■11月10日(火)のCFYオンライン無料セミナーの申込はこちら
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