神奈川福祉事業協会(伊坂重憲会長)はこのほど、神奈川県遊技場協同組合と共同で行っている4つの社会貢献活動に対して、厚生労働大臣や神奈川県知事などから感謝状を受け取ったことを発表した。いずれも受贈日は7月21日。
1つは令和元年度共同募金運動に300万円を寄付したことに対してで、厚労大臣、神奈川県知事、および神奈川県共同募金会会長の感謝状が同募金会の八木明常務理事から贈られた。
2つ目は神奈川新聞厚生文化事業団が行っている「車いす空の旅事業」に協賛して300万円を寄付したことに対してで、同事業団の篠原慎一郎理事長から感謝状を贈られた。「車いす空の旅事業」は同事業団が毎年実施している事業で、日頃から車いすで生活している障がい児者とその家族を4月に沖縄、9月に北海道への飛行機による空の旅に招待している。
3つ目は日本赤十字社神奈川県支部の救急車両の整備を支援したことに対してで、同支部の松森繁事務総長から厚生労働大臣感謝状を贈られた。
4つ目は全国的に推進されている更生保護サポートセンター設置に関し、神奈川県更生保護協会の県内新設5施設の備品等の整備を支援したことなどに対して、横浜保護観察所の杉山弘晃所長から法務大臣感謝状、同協会の斎藤文夫理事長から神奈川県厚生保護協会感謝状がそれぞれ神福協の白石良二理事に伝達された。
神奈川県福祉事業協会は1985年、同県内の遊技業界の「社会福祉に貢献する組織」として発足。35年間にわたり、遊技業界の福祉に対する思いをもとにさまざまな社会貢献活動を行ってきた。