ぱちんこ広告協議会、業界全体の広報と広告を両輪とし活動活発化へ

投稿日:2020年8月14日 更新日:

ぱちんこ広告協議会(略称PAA、大島克俊理事長、66社加盟)は7月29日、ウェブ会議形式にて7月の理事会を実施した。

冒頭、大島理事長は、新型コロナウイルスによるパチンコホールの広告宣伝費削減の傾向は未だ根強いことに懸念を示し、「その影響を最も受けているのがPAA会員企業だが、少しずつ広告宣伝活動は再開されている。業界全体では、コロナによるネガティブ報道への対応として広報の必要性が議論されているが、広告宣伝についても両輪として動きが出てくるだろう。PAAとしてもワーキンググループが中心となって活動を活発化させていきたい」と述べた。

篠原弘志相談役(パチンコ・パチスロKAI総合研究所)からは最新の業界動向について、柳井猛晶参与(東洋大学現代社会総合研究所)からは国内外で伸長するインフルエンサー広告の可能性についてそれぞれ説明。最後に活動報告として以下の項目を各担当理事が説明した。

・会員の情報共有強化ツール PASS(ぱちんこ広告宣伝サーチシステム)をベータ版での実績を踏まえ、第2フェーズに進める
・PAA-AD ネットワークWGを6月30日に開催。7月17日に実施した第2回目の販売代理店向け説明会の実施を報告。リリースした通り、8月1日からオープンとなるが、具体例を見せながら引き続き定期的に同説明会開催予定
・ギャンブル等依存問題検討 WG 開催。県遊協で実施された勉強会が全国組織でも話題となっていたとの報告をいただいた。コロナ対策を踏まえ、8月以降も案内を進めていく予定
・“ぱちんこ業界における広告宣伝の在り方を考える”広告・宣伝 WG を7月28日に開催し、研究の方向性やテーマなどが協議された。WG への参加者を募集するとともに、取り組むべきテーマを会員に募った

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