ニラクは8月7日、地震や水害などによる大規模災害の発生に備え、郡山市と支援・協力体制をとる「災害時における車両避難場所等提供協力に関する協定」を締結した。締結式は8月8日にグランドオープンした《ニラク郡山大町店》で執り行われた。
同協定の内容は、①駐車場等の一時的な車両避難場所としての提供、②避難者に対しての水道水、トイレ等の提供、③避難差に対しての各種防災情報の提供、の3点。対象となる店舗は郡山市内にある以下の9店舗(台数は駐車場台数)。
《ニラク郡山新さくら通り店》・・・290台
《ニラク郡山日和田店》・・・147台
《ニラク郡山並木店》・・・349台
《ニラク郡山大槻店》・・・208台
《ニラク郡山南店》・・・376台
《ニラク安積店》・・・375台
《ニラク郡山図景店》・・・368台
《ニラク郡山荒井店》・・・387台
《ニラク郡山大町店》・・・730台 合計3,230台
締結式で谷口久徳代表取締役社長は「私どもは創業70年を迎え、ここ郡山で育てられ65年になる。郡山でも特に河川の氾濫など、東日本大震災以降は経験が無いほどの災害に見舞われている。これまでお世話になっている郡山に恩返しがしたい、何か役に立てることはないかと従業員の想いを一つにしてこのたびの締結に至った。今後も、地域の皆様への感謝の気持ちを忘れず、地域のまちづくりに取り組む企業として郡山市と連携しながら、災害への備えと、災害が発生した時の早期復旧に向けた、惜しまない努力を引き続き行っていきたい」と挨拶した。